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白でもなく黒でもない

素(白)人と玄(黒)人の間にいる僕自身が、白黒はっきりさせずに曖昧な感じで気楽に、方向性を決めない雑記ブログを目指します。

ジグザグに千鳥形に材料を送り出す

はじめに

ジグザグに、千鳥形に材料を送り出す機械装置、「ジグザグフィーダ」というものがあった。今まで考えたこともなかった機能の機械だ。
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ジグザグに材料を送り出すということ

ジグザグフィーダは「JIS B 0111」に用語の規定があるので、プレス業界ではごく一般的な機械のようだ。
プレス業界に関わったことがなければ、これを知る機会もないと思う。展示会で見かけたのは本当に偶然だ。

フィーダはプレス加工する材料、バームクーヘンの様に巻かれたコイル鋼材をプレス機械の中に一定量ずつ送り出す装置だ。
ジグザグフィーダはそんな材料を送り出す装置で、直線に材料を送り出すのではなく、右に左に千鳥形に斜め送りするものだ。

千鳥形に斜めに送り出せるということは、プレス加工されるコイル鋼材を無駄少なく打ち抜けることができる。
この機械の存在を知るまでは、金型で千鳥形に打ち抜いているものと思っていた。けれど、ジグザグフィーダを使えば金型で行うよりも手軽に千鳥形の打ち抜きを実現できる。

(参考メーカ) アイダエンジニアリング(株)、ニシダ精機(株)、伊達機械(株)

今すぐにアイデアが浮かぶことはないけれど、このジグザグに材料を送るという発想が面白い。
通常ものを送るとき、運ぶときは、無駄をなくすために直線で、最短距離でもの移動させる。しかし、ジグザグフィーダはこの思い込みを打ち壊してくれたような気がする。直線移動だけが無駄少なくするわけではなく、ジグザグにすることで無駄がなくなることもあるのだ。

さいごに

自分の専門分野に的を絞って情報を収集するだけでは、今回のような面白い気付きはなかったと思う。僕の仕事の範囲でジグザグフィーダを実際に使うかと問われれば、現段階では使うことはない。しかしここで得たことは何かに生きてくるような気がする。